効率的な歴史暗記方法、メモリーツリー記憶術

メモリーツリー記憶術とは、ひとつのことについて派生する、関係するキーワードをどんどん書き出していき覚えていく記憶術のことです。

 

主に歴史・地理などの社会系の科目で、実力を発揮する記憶術です。

 

たとえば、織田信長をキーワードにすると、桶狭間の戦い、姉川の戦い、楽市楽座、豊臣秀吉、本能寺の変、前田利家、オランダ、種子島、鉄砲、お茶好き、敦盛の舞・・・など数々のキーワードが出てきますが、これを書き出して関連するキーワードごと線で結んでしまいます。

 

こうすると、織田信長が軸になる木のような形となるため、メモリーツリー記憶術と呼ばれています。

 

方法は、紙の中央にキーワードをおいて、そこから関連する派生語を次々に書く。
派生語から派生語が発生する場合はそれも連ねて書く。

 

派生語同士が繋がる場合はそれも線でつなげる。

 

なんども繋がった語は重要な語句であるから、マーカーで印をつけていきます。
こうやって放射的思考をすると、自分が今どれだけ記憶できているかを理解できます。